アルティウムでは、PCB設計に関するブログ記事やホワイトペーパーなどのコンテンツを紹介しています。これらのコンテンツは、PCB設計のエキスパートであるアルティウムのコミュニティメンバーにより提供されています。 シグナルハーネスで繋ぐ 回路図エディタでは部品の端子間を接続する方法がいくつも用意されており、Wire(ワイヤー)やBus(バス)、Net Label(ネットラベル)などが良く使われます。これらの伝統的なものに加えAltium Designerには「Signal Harness」(シグナルハーネス)というユニークなオブジェクトが用意されており、これを利用して端子間の接続を行う事ができます。 これはちょうどワイヤーハーネスのように複数の配線を束ねるもので、1本のハーネスを配置するだけで一度に多数の接続を行う事ができます。 シグナルハーネスの概要 シグナルハーネスで配線する場合には、ハーネスコネクタで配線を束ね、シグナルハーネスでその束ねられた配線を引き回します。以下はシグナルハーネスを使った回路図の例です。ただ単に 2 本のコネクタの間を接続するだけの単純な回路です。 シグナルハーネスを使用した回路図 3枚の図面で構成された階層回路図。コネクタだけが置かれた2枚の子回路図を 記事を読む ネットリストを読み込む プリント基板のレイアウトを行う場合にはまず、回路図から接続情報を受け取らなくてはなりません。プリント基板CADのAltium Designerでは回路図とPCBの機能が統合されていますので、PCB画面から[Import Changes From ...]コマンドを起動するだけで回路図の接続情報を取り込む事ができます。しかし、基板の回路図がAltium Designerで描かれているとは限りません。特に、外部からの依頼で基板を設計する場合にはなおさらです。 幸いな事にAltium Designerには他のフォーマットで保存された回路図を読み込む為のインポーターが用意されています。これを使えばAltium Designerで作成された回路図と同じ方法で接続情報を取り込めます。しかし、インポーターでサポートされていない場合にはどうしても、ネットリストファイルでのやり取りが必要になります。 コンパレータによるネットリストの読み込み 記事を読む 19:57 PADS to Altium Designer Migration - Meet Your Instructor ビデオを見る 18:19 Eagle to Altium Designer Migration - Meet Your Instructor ビデオを見る 16:51 OrCAD to Altium Designer Migration - Meet Your Instructor ビデオを見る 20 Trade In and Trade Up - New Logo (Q22020) ビデオを見る 47 AD 20 Sneak Peek - Schematic Dynamic Data Model ビデオを見る 48 AD 20 Sneak Peek - Schematic Rendering ビデオを見る 53 AD20 Sneak Peek - Schematic Interactive Properties Panel ビデオを見る OnTrackニュースレター: ミュージック エレクトロニクス、MCUの選択、頭脳食 - 2019年10月 OnTrackニュースレター 2019年10月第3巻5号 PianoArc: 第一人者や大スターにふさわしい円形ピアノ 今年初め、San Diego Altium®ユーザーグループで、魅力的な設計者にお会いしました。Dave Starkey氏は、自身がパートナーとともに設計し製作した、PianoArcという円形ピアノについて語ってくれました。このインタビューでは、Starkey氏の経歴と、中東のとある宮殿に飾られ、Lady GagaのキーボーディストであるBrockett Parsons氏によって世界各地で演奏されているこのユニークな楽器の製作に至った経緯をご覧ください。 記事を読む MCU選択に関する主な考慮事項(その1) 動画を見る 頭脳食 知識を磨く技術的なコンテンツの紹介 [東京] 2019年11月28日開催!Altium 2019 PCB設計セミナー PCBでの日本語入力とTrueTypeの利用 基板外形の作成と加工情報の受け渡し お客様事例 | ボッシュ・レックスロス株式会社 記事を読む 5:23 SHAPER_CustomerStory_IChoose ビデオを見る 39:09 Altium Designer 20 Sneak Peek ビデオを見る PianoArc: 第一人者や大スターにふさわしい円形ピアノ 今年初め、私はSan Diego Altiumユーザーグループで、非常に魅力的な設計者に会う機会がありました。Dave Starkey氏は、自身がパートナーとともに設計し製作した、PianoArcという円形のピアノについて語ってくれました。このインタビューでは、Starkey氏の経歴に加えて、中東のとある宮殿に飾られており、またLady Gagaのキーボード奏者であり、このPianoArcを考案したBrockett Parsons氏によって世界各地で演奏されている、この独創的な楽器を、どのようにして彼が共同制作するに至ったのかを紹介しましょう。 Dave Starkey氏とBrokett Parsons氏のAbu Dhabi訪問 Judy Warner: Dave、あなたの技術者としてのキャリアと、どのような経緯でPianoArcの設計と開発を行うことになったかを話してください。 Dave Starkey: 私は高校で、プロの音楽家になるか 記事を読む 7:20 Определение конструкторских адресов компонентов часть 2 ビデオを見る 10:14 Определение конструкторских адресов компонентов часть 1 ビデオを見る 実装業者向け出力の生成 先日、比較的経験の浅い技術者から、実装業者が問題なく作業できるためにはどのようなファイルを送ればよいか、また、実装業者が設計について不明点を明らかにするための質問の数を減らすにはどうすればよいか、という質問を受けました。その技術者は、大手の企業で専門職として数年間働いており、自分がかかわっている製品の出力を生成する責任もなければ、その出力を目にすることもなく、実装の経験といえば、趣味や大学のプロジェクトを通じて自分で組み立てたことしかありませんでした。 実装業者に適切なファイルを送らなかったり、設計者の意図を十分に明示した出力を提供しなかったりすれば、実装業者との理解の相違を解消するために作業が行きつ戻りつして遅れが生じる可能性があります。この記事で紹介する方法は必ずしも業界のベストプラクティスではありません。筆者自身が、外注の実装業者や製造業者にファイルを送った際の不明点を減らすために何年もかけて改善してきたプロセスです。カナダ、ヨーロッパ、中国の実装業者と一緒に働いている筆者の場合 記事を読む 実装業者用の寸法線付きPCB図面 前回の記事「実装業者用出力の作成」では、実装業者や請負製造業者がコンポーネントの配置位置を視覚的に特定できるすばらしい実装図を作成しました。ただし、機械の設定などのプロセスを容易にするため、場合によっては、実装業者が基板をより明確に理解できる図面を提供する必要があります。これには通常、面付けの寸法線や基準位置が含まれます。前の記事では、プロジェクトの面付けが非常に単純だったので、実装業者に寸法線や面付けビューを提示しませんでした。 多数の基板を含む複雑な面付けの場合、各基板の原点に対する寸法線を記入すると便利です。実装業者が、すべてのPick and Placeファイルではなく、基板固有のPick and Placeファイルを使用する場合、各基板の原点からのオフセットが非常に有効です。実装機によっては、各デジグネータを重複できなかったり、Pick and Placeファイルを1つだけ実行対象から外せなかったりします。同様に、複数の設計がある場合、実装機は 記事を読む Pagination First page « First Previous page ‹‹ First page 1 … ページ12 現在のページ13 ページ14 ページ15 ページ16 ページ17 … ページ20 ページ30 ページ40 ページ50 ページ60 ページ70 Next page ›› Last page Last » 他のコンテンツを表示する